難病で動かなかった手が動くようになったので、病院でブログを始めてみる。
はじめまして。20年以上ぶりにブログを書くタケです。
まず、始めに。。。
僕は、いま生きています。
いきなり何を、、、
当たり前じゃん。
という感じですが、現在病院のベッドからこの記事を書いています。
20年以上前に、ブログを書くのをやめて以来、何も書いていませんでした。
それなりに面白く刺激的な日々を暮らしてきましたが、それを
残したい!
とは思っていませんでした。
しかし、今年、人生を大きく変化させかねない出来事が起こりました。
突然、ギラン・バレー症候群という難病にかかったのです。
そして今、病院のベッドでこの記事を書けるほどに回復しています。
このギラン・バレー症候群という病は、10万人に1人といわれるレアな病。
突然、手足が動かなくなり、場合によっては呼吸が出来なくなるって病。
- 5%は死亡。
- 20%は1年後も歩けない。
- 40%は職業を変える必要がある。
- 1ヶ月で回復する人もいれば、10年以上闘病を続ける人もいる。
って病。
この病にかかったときに、最初に思ったことは、
「体動かないってなにこれ面白い」
次に思ったことは、
「子供を救急車に乗せてあげられる」
でした。
親バカ、、、というより、バカ親ですね。
そんな呑気な僕にも、その後、辛く厳しい現実が迫ってきます。
そして、改めて振り返ってみると、
「あの時、間違ってたら死んでたな」
ということも沢山ありました。
折角、10万人に1人と言われる病を発病するという、得難い体験をした(ってまだ現在進行形なんだけど)ので、何も残さないのは勿体ない。
病気になったことによって、感じることが出来たこと、学ぶことが出来たこと。
それらを形として残しておきたいと思いました。
本でも書こうかと、本の出版の仕方をネットで探していたところ、今やブログの方が多くの人に届くかもしれないと気づき、このブログを始めてみます。
少し前まで動かなかった指のリハビリを兼ねて。
生きている皆さん、僕も生きてますよ。