自民党総裁選について

タケです。

 

ネットを見ていて思った雑談です。

 

ネットを見てると、自民党の総裁選に関連して、兵庫県議や神戸市議らが、官邸幹部から電話があり『石破の街頭演説すれば、将来に差し障る』などの、露骨な恫喝を受けたとのこと。

 

日大のアメフトの話が顕著ですが、昨今の風潮は、パワハラの根絶に良い追い風になっていると思います。

便乗しているのではないかと言えなくもない話もある気がしますが、これまで声を上げられなかった人々が声を上げて、スポーツにおいては練習しやすい環境、仕事においては働きやすい環境作りに向けた、うねりが出てきているのではないかと。

もちろん、それぞれの監督官庁もより良い環境に変えていけるような指導をしようとしているのだと考えています。

その大元である官邸の幹部がこのようなことをするような意識を持っていてよいのでしょうか。そして、実質的にこの国の首相を選ぶ選挙活動において、このような権力を笠に着た恫喝を行うようでよいのでしょうか。

 

僕は、今回の総裁選でどちらかに肩入れしたいと思ってもいないですし、自民党員でもないので、肩入れしたいと思っても出来ません。また、安倍さんは、首相として結構うまくやってきたと評価しています。

(上から目線の物言いに聞こえて申し訳ないですが)

 

それでも、このような動きを官邸幹部が行ってしまうというのは、感度が鈍っているというか、権力を持つことにボケてきている気がします。

 

体が十分動かない身体的弱者なので、時の政権がどういう視点をもっているのか、どういう感度を持っているかは気になるところなのです。

 

安倍さんに是非聞いてみたいです。

「この様な電話はパワハラではないか。また、この様な選挙活動を許容できるか」

もちろん、このようなことをせよと安倍さん自身が具体的に指示したとも思えませんが、周辺の人たちがこのようなことをやっても良いだろうと思ってしまうことが、現在の政権の雰囲気だとすれば問題だと思います。

安倍首相兼自民党総裁には、「私や妻が関係していたとすれば、首相も国会議員も辞める」とでも断言していただいて、本件について徹底的な調査を行っていただく度量を見せて頂きたい次第です。

 

パワーハラスメント

(和)power+harassment》職場などで、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、相手に精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為。上司から部下に対してだけでなく、先輩・後輩、同僚間、部下から上司に対する行為や、顧客や取引先によるものも含まれる。パワハラ

[補説]身体的な攻撃(暴行・傷害)、精神的な攻撃(脅迫・名誉棄損・侮辱・暴言)のほかに、人間関係からの疎外(隔離・無視・仲間外れにすること)、業務上の過大または過小な要求、私的な事柄への過度な干渉なども該当する。
 
ちなみに、パワハラ和製英語なので、英語では、
Abuse of Authority(職権濫用)
あたりが近いのだとか。
 
但し、最近、和製英語から英語でも使われるようになってきているらしいです。
 

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