2日目の朝
タケです。
少し体調崩していましたが、回復基調なのでブログ復活です。
体調崩した際、その体調の悪さを押して病院にまで行く必要がないのが
入院中の良さですかね。
さて、1日目の夜は、始めのころは少し寝て目覚めて、また、ぼぉ~っとして
を繰り返しているうちに、少し長めの睡眠に入ったようです。
気が付くと、朝の光がどこからか入ってきていました。
2日目の朝、息がまだ出来ていることを感じて、少しホッとします。
救急車で運び込まれたときに、今日中に人工呼吸器をつけることになることを了承してくれと言われていましたが、乗り越えられたんだと。
採血や血糖値、酸素の値を測ります。
酸素の値と書きましたが、ピンとこない方のために。
たまに内科などに行った時に、指を赤い光の出る装置で挟んで、96~99くらいの100に近い値が出る様なことをした経験がある方もいるかと思います。
あれをパルスオキシメーターと言うらしく、動脈酸素飽和度と脈拍数を測定する機器です。
心臓から全身に運ばれていく血液(動脈血)の赤血球の中のヘモグロビンの何%が酸素と結合しているのかを調べた値が、動脈酸素飽和度、いわゆる「酸素の値」です。
看護師さんの中には、「99点ですね」とか点数の様に言う人もいます。
この値が90%より低いと、全身に酸素が十分送れなくなっている状態とのこと。
採血は、既に動脈に挿さっている管、Aラインから行います。
昔、幼稚園の時に入院していた時に、毎日のように耳たぶを切られてそこから血を取られていた記憶が蘇ってきました。結構痛くて、毎日憂鬱になっていました。あれって、何をやっていたんだろう、とふと頭に浮かびました。
既に血管から管が飛び出している状態なので、血を取る時に針を刺す必要がありません。超便利。
一通り測った後は、しばらく何もすることがありません。
その後、またベッドの角度を変えてもらい、角煮まんじゅうの様な格好にしてもらって朝食を食べさせてもらい、そしてまたやることがなくなります。
ただただ周りをキョロキョロ。
と言っても、首を殆ど動かせないので、目だけでキョロキョロです。
なぜか、美空ひばりの曲が流れて来ました。
んっ、美空ひばりがBGM?
ここはBGMが流れるICUなのかと。
それにしても、選曲渋い。。
そのうち、浪曲の様なものも流れてきました。
んっ、んんん??
別の患者さんが流しているようです。
ここって、そういうの自由なの?っと思いましたが、曲が流れてきている方を見ると、意識があるのかさえ怪しいような患者さんに見えます。
あまり深く突っ込まない方が良いのではと勝手に忖度しました。
午後からは、昨日来れなかった両親が来てくれることになっていました。
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